
「ロコモ」って何?将来寝たきりを防ぐためにできるセルフチェック
健康番組などで耳にする「ロコモ」という言葉。なんとなく聞いたことはあっても、正確に説明できる人は意外と少ないかもしれません。これは「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の略で、骨・関節・筋肉といった“体を動かすための器官”が衰え、立つ・歩くといった移動機能が低下した状態を指します。
📋 この記事でわかること
「ロコモ」という言葉の意味
自分でできる移動機能のセルフチェック
運動と栄養による予防のポイント
❓ そもそも「ロコモ」とは何か
ロコモが注目されるのは、それが将来の要介護や寝たきりに直結しやすいからです。歩く力が落ちると外出が減り、運動量が減ることでさらに筋力が落ちる——この負のスパイラルが進むと、自分の力で生活することが難しくなっていきます。しかもこの変化はゆっくり進むため、本人が気づきにくいのも特徴です。だからこそ、早い段階で気づき、対策することが重要になります。
📝 簡単セルフチェックをしてみよう
自分の状態は、簡単なセルフチェックで確認できます。代表的な項目をいくつか挙げると、「片足立ちで靴下が履けない」「家のなかでつまずいたり滑ったりする」「階段を上るのに手すりが必要」「15分くらい続けて歩けない」「横断歩道を青信号の間に渡りきれない」「2kg程度の買い物(牛乳1リットルパック2本ほど)を持ち帰るのが困難」。こうした項目に一つでも当てはまる場合は、移動機能が低下し始めているサインかもしれません。
🤸 予防は「運動」と「栄養」の両輪
予防の基本は、やはり日々の運動です。片足立ち(転倒に注意して、何かにつかまれる場所で行いましょう)やスクワットは、ロコモ予防の代表的な運動として知られています。いきなり頑張る必要はなく、「少しずつ・毎日」が続けるコツです。あわせて、筋肉や骨の材料となるたんぱく質やカルシウムなどをしっかり摂ることも欠かせません。運動と栄養は、いわば車の両輪です。
ロコモは「年齢のせい」と諦めるものではなく、対策できる状態です。まずは今の自分をチェックして、当てはまる項目があれば、できることから一つずつ始めてみましょう。









